髪の毛の仕組みとは?髪の毛はこうやって生えてくる!

 

何歳になってもフサフサな髪の毛でいたいですよね。

しかし、歳を重ねるごとに薄毛になる人や白髪になる人など個人差が出てきますよね。

 

いったい何が原因でそのような差がでてくるんでしょうか?

 

そこで、その髪に関する秘密を少しづつ解いていきたいと思います。

最後までお読みいただいたら髪の秘密がわかりフサフサな髪の毛が戻ってくる方法がわかるかもしれませんよ。

それでは、早速謎に挑んでいきますね。

毛幹とは?

 

まずいろいろな事を知る前に髪の毛の基本的な知識を知っておきましょう。

  • 髪の毛は一般的に約10万本生えている
  • 髪の毛は一つの毛穴から2~3本生えている
  • 髪の毛は1日で約0.3mm、1ヶ月で約10mm伸びる
  • 髪の毛が抜け毛になるサイクルは3~6年
  • 髪の毛は1日で約50~70本抜ける

これが基本的な知識と書きましたがあまりなじみのない知識でしたようですね。

でも、このことは皆さんの髪の毛で実際におこっていることなんですよ。

 

そして毎日よく見る黒い髪の毛のことを毛幹と言うそうです。

こちらの方が聞いたときないですよね。

 

毛根の反対側で細くなっている方なんですが、ようするに頭皮から出ている部分なんですが、この毛幹は実は死んだ細胞なんです。

いきなり死んだ細胞と言われても困りますし、なにより毎日ヘアセットしている髪の毛が生きていないと言われてもいい気分ではないですよね。

なのでどんな状態になっていると言いますと角化した細胞なのが毛幹なんですよ。

え、角化した細胞の意味自体が分からないと・・・。

 

それでは説明いたします。

角化細胞 細胞が硬くなることを角化と言いましてケラチン骨格だけが残った状態の細胞で、最後には垢となります

すいません、この細胞の説明は少し難しかったみたいなのでわかりやすい説明を考えてみます

それでは改めて説明しますと皮膚の場合、硬くなってから表に出てきまして体を守ってくれます。

そして、古くなると垢となって落ちていくんですが、その落ちる前の硬質化した状態が角化細胞なのです。

 

要するに、硬化した状態で毛根から黒く生えているのが毛幹で髪の毛なんです。

ですが、髪の毛は最初から角化細胞なのですが、抜け落ちることはありません。

さらにもともとから死んでいる細胞なので痛みを感じることはありませんよ。

ドライヤーの熱を髪の毛の近くで当てても確かに熱いですがそれは頭皮が熱いと感じてるのであって、髪の毛は熱いと感じませんよね。

 

これで少しはわかってもらえると嬉しいですね。

それでは説明を続けていきますね。

毛幹の役目とは?

 

毛幹は角質細胞だから役に立たないと思ってしまいますよね。

しかし、それは間違いでちゃんとした役目があるんですよ。

  • 寒暖から守ってくれる
  • 紫外線から守ってくれる
  • 衝撃を和らげてくれる
  • 有害物質を排出してくれる

なんと、毛幹は有害物質を体の外に出してくれる働きがあるんですね。

これは意外でしたね。

 

ということは、毛幹が減るとその働きも低下していきますよね。

これはしっかりと髪の毛を守っていかないといけないですね。

しかし、角質細胞なので毛幹は自己修復することができないのです。

なので、1度傷んでしまうと次に生え変わるまではそのままの傷ついた髪の毛の状態で過ごさないといけません。

 

それはやはり嫌ですよね。

常にきれいな髪の毛でいたいですよね。

そうすると毎日のヘアケアが大事になってきますよ。

 

どの様にして髪の毛をケアするの?

 

まずは同然ながらは髪の毛が痛まないようにすることが大事になってきますよね。

と、言ってもそれがなかなかできないから苦労するんですよね。

 

では、毎日簡単にできるヘアケアをお教えいたしますね。

  • 髪の毛を洗った後ちゃんと洗い流す
  • お風呂から出たら必ずドライヤーなどで乾かす
  • ドライヤーなどで髪の毛を火傷させない
  • 直射日光を髪の毛にあてすぎない
  • 自分に合ったシャンプーを使用する

このように髪の毛の汚れをしっかり洗い流して、お風呂から出てそのままにせずちゃんと乾かしてください。

乾いたままで放置するとニオイやべたつきの原因になるんですよ。

 

その際、ドライヤーなどで乾かすと思いますが髪の毛に近すぎると髪の毛が火傷するのでそうなっては意味がないですからね。

そして、冬などはそんなに気にしなくていいと思いますが夏などは日差しがかなりきつく痛いくらいなので、そのまま髪の毛に直射日光を当てるのもダメージになります。

長時間外出するときは帽子などかぶって髪の毛を守ってくださいね。

 

そして、1番難しい自分に合ったシャンプーをえらぶことなんですが、

毎日使用するものですから合わないシャンプーでは逆に髪の毛を痛めているようなものですからね。

でも、自分ではどんなシャンプーが合うか、なかなかわからないものですよね。

そんな時はヘアサロンへ行って相談するのもいいかもしれませんね。

 

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毛根とは?

髪の毛はこのような感じで抜け落ちていくのが一般的で、その抜け落ちた後の穴が毛根でありましてここがいろいろ重要になってくるんです。

その毛根は先っぽが丸く袋状になっていて、そこで栄養を吸収していき細胞分裂していって髪の毛が伸びていくんですよ。

なので、髪の毛は毛根によって作られているんです。

 

そんな大事な働きをしている毛根ですが、いろんな重要な役割をする箇所にそれぞれ分かれているんです。

 

それらはのちほど、一つ一つわかりやすく説明していきますのでよろしくお願いします。

毛穴はどれだけ重要なのか?

 

毛穴の中に毛根があり、他にも重要な部分があるんですよね。

 

その毛穴が汚れなどでふさがれるとどうなると思いますか。

もちろんいいことはなく、抜け毛が増えたり、頭皮が乾燥したりといろいろな問題が起こります。

さらに、髪の毛の成長に影響を与え髪の毛が細くなったり、艶のない髪の毛になってしまいますよ。

 

なぜこうなるかと言いますと頭皮の毛穴は非常に重要な役割を果たしているからです。

  • 体内からの毒素を排出する
  • 汗を出して体温調整する
  • 皮脂を分泌して細菌や乾燥から肌を守る

そして、頭皮の毛穴の中には毛根や髪の毛が生えるのを助けてくれる重要な役割を果たす器官や細胞があるので、しっかりと頭皮をケアして清潔にしておいてくださいね。

どの様にして頭皮ケアをする?

 

こちらの頭皮ケアもヘアケアと基本的には一緒なんです。

  • 髪の毛を洗った後ちゃんと洗い流す
  • お風呂から出たら必ずドライヤーなどで乾かす
  • ドライヤーなどで髪の毛を火傷させない
  • 直射日光を髪の毛にあてすぎない
  • 頭皮マッサージをする

これらを毎日の生活でしっかり行ってもらうと同時に頭皮もケアされているんです。

シャンプーで髪の毛だけではなく頭皮もしっかり洗って、しっかり流しちゃんと乾かすと、頭皮の雑菌を防ぐことができます。

そのままにしておくとかゆみやこちらでもニオイが発生しますので髪の毛と頭皮でのダブルのニオイで外出先して他の人から変なニオイがすると思われたら家に逃げ帰りたくなりますよね。

 

そして、ドヤイヤーなどの高熱は髪の毛だけではなく頭皮もやけどをするので注意してくださいね。

直射日光も同じですよ。

 

でも、どんなに気をつけても頭皮にダメージを与えてしますときがありますよね。

 

そんな時は頭皮マッサージで疲れをいやしてあげてください。

自分でも簡単にできるのでこちらでご紹介しますね。

 

  • 前頭部をほぐし血行促進

親指と人差し指を髪の毛の生え際につまむようにしておく。

そして、そのまま中心にむかってつまみながら頭頂部まで繰り返し5回行う

  • 側頭部のマッサージ

5本の指で耳の上あたりから頭皮を持ち上げるようにして軽く押しながら、徐々に頭頂部まで同じ動作を繰り返す。

だいたい10回ぐらい繰り返すのが効果的です

  • 頭頂部を柔らかくしましょう

5本の指の腹で頭頂部の中央を軽く押します。

だいたい10秒ほど押して10回ほど繰り返してください

 

どうですか、結構簡単にできましたよね。

頭皮マッサージをした後はなんだかリラックスした気分になりませんか。

どうやら安眠効果もあるそうなので、毎日続けて髪の毛と頭皮を健康にしてゆっくりと休むことができるんですよ。

https://ikkyu100.com/543.html

毛乳頭とは?

 

しっかりヘアケアをしても、抜け毛にはサイクルがあるのでどうしても髪の毛は抜け落ちてしまいますよね。

その後に健康に生えてくればいいんですが体調不良や不規則な生活などで血行が悪くなると髪の毛が立派に生えてくるとは限りません。

 

そこで大事な役割を担っているのが毛乳頭です。

毛乳頭は栄養分を毛細血管から受け取り、それを毛母細胞へと送られていきます。

ここでもよく聞いたときのない言葉が出てきましたが、この毛乳頭と毛母細胞がないと髪の毛が生えてこないのですからね。

 

まずは毛乳頭ですが毛細血管から栄養分を受け皿になっているところなのでここがないと話になりませんね。

 

毛細血管とは?

 

その受け皿に栄養分を送るのが毛細血管なんですが実際にはどのような働きをしているのでしょうか。

  • 全身の細胞に酸素や栄養素を送る
  • 老廃物や二酸化炭素を回収してくれる
  • 運動で筋肉になるホルモンを筋線維に送る

このように酸素を供給し二酸化炭素を回収してくれるとはまるで植物みたいな働きをしてくれますね。

 

そして、筋トレなどの運動で筋肉が付くのもこの毛細血管のおかげなんですね。

かなりありがたい働きをしてくれますが、残念ながら弱点もあるんですよ。

  • 運動をしないと毛細血管がどんどん閉じていく
  • タバコを吸うと毛細血管が締まっていく
  • ストレスで毛細血管の流れが悪くなる
  • 肥満で毛細血管内にコレステロールが付着して内部を狭くして流れを悪くする

ここで早速出てきましたね、人間の大敵のストレス。

やはりここでも影響を与えるんですね。

 

そして運動をしなくても毛細血管が閉じていくので流れが悪くなるので栄養素が送りにくくなってきますね。

栄養素を円滑に送るには運動をすることですね。

ストレスを発散して、ついでに運動不足解消と肥満防止になって髪の毛が生えてくるのでいいことづくめですね。

 

毛乳頭が栄養分を受け取るところとわかりましたが、その栄養分を渡す相手の毛母細胞とはいったいどのような働きをするのでしょうかね

毛母細胞とは何?

 

毛母細胞は栄養分をもらうと細胞分裂を起こして角化した毛幹が作られるのです。

そうなんです、髪の毛の元となる成分を作ってくれるところなのです。

ようするに、毛乳頭から栄養分をもらい細胞分裂してケラチンと言うたんぱく質を作るのですが、これが髪の毛の毛幹となってどんどん成長していき毛穴から押し上げられて生えていくのです。

毛母細胞とは髪の毛の元となる細胞のことなんです。

 

毛球とは何?

 

そして、その毛乳頭と毛母細胞が入っているのが毛球と呼ばれる場所なんです。

 

そもそもここがないと、髪の毛の成長はあり得ないんですよ。

この毛球は毛根の一番奥に存在しており、この毛球の内部に毛乳頭が存在しており、そこから栄養分をもらって毛母細胞が産まれてくるということなので、毛穴の中でかなり重要な個所ではないでしょうか。

 

その毛球の内部で常に髪の毛に関する活動が行われているんですが、それはこのような活動になります。

  1. 毛母細胞が毛乳頭から栄養素をもらう
  2. 毛母細胞が細胞分裂して角化して毛幹が作られていく
  3. 毛母細胞が活発に活動して毛幹が皮膚表面まで出てきます
  4. 一定の時期を過ぎますと細胞分裂が止まり毛幹の成長が止まる
  5. 最終的に髪の毛として毛幹が抜け落ちる

毛級の中では常にこのように髪の毛が生えて抜け落ちる活動を繰り返していますがこのことを毛周期と呼んでいるんですよ。

 

成長期(1,2,3)⇒ 退行期(4)⇒ 休止期(5)

 

通常はこのようなヘアサイクルで行くのですがいろいろな原因で上記のようにいかないことがあるんです。

  • 血行が悪い
  • 遺伝的に男性ホルモンに影響される
  • 皮膚が炎症している
  • 頭皮が緊張状態
  • 間違いな頭皮ケア
  • ストレス
  • 不規則な生活習慣
  • 女性ホルモンの関係
  • 出産後の脱毛

このような状態になるとせっかく成長している毛幹が途中で抜けてしまって、これが続きますと薄毛になってしまうのです。

 

男性ホルモンや出産後の抜け毛は簡単に同行できる問題ではないですが、その他は自分で注意すれば何とかできると思いますので抜け毛を増やさないようにできることはしっかりとして健康的な髪の毛を目指しましょう。

毛球は毛細血管と当然ながらつながっていまして毛乳頭が栄養分をもらうので育毛にはなくてはならないところですよね。

毛包とは?

 

毛穴の内部の毛根やその1番奥にある毛級がないと髪の毛が生えてこないのがわかりましたが、それだけではなくまだまだ奥深い毛髪システムとして出てくる器官があるんです。

それが毛包と呼ばれていまして大きく分けて3つに分類されるんです。

脂腺性毛包

  • 顔や胸に多く存在する
  • 細く短い毛深くて広い毛包内
  • 薄い上皮壁
  • よく発達した皮脂腺
  • トラブルによりニキビが発生する場所

終毛性毛包

  • 頭部に多く存在する
  • 太く長い毛
  • 発達した毛根
  • 発達した皮脂腺

軟毛性毛包

  • 毛級部のほとんどが真皮内に存在する
  • 2mm以内の細い毛
  • 狭い毛包内
  • 小さな皮脂腺

主に毛髪に関係するのは終毛性毛包なんですが、ニキビができる原因が毛包とは思ってもいませんでしたのでビックリですね。

よく肌トラブルなどが原因と言われていましたが、よく調べてみると毛穴の中の毛包だったんですね。

まあ、ニキビの具体的な原因は毛包なんですよと言っても、毛包とは何なのかとなってしまいますからね。

それに肌トラブルで間違いではないのですからね。

 

それは後で説明しますが上記の3種類の特徴にも出てくる皮脂腺のことなんですよ。

 

まあ、そんな感じで話がそれてしまいましたが、毛包とは毛根を包み込んで保護している組織なんですがこちらは哺乳類の体毛が生えている表皮の中に存在しているのです。

ようするに毛穴の中にこの毛包もいまして毛根を守っている組織なんですよ。

 

  • 上皮細胞系
  • 色素細胞系
  • 間葉系

毛包は上記の3つから構成されていてこれらがお互いに作用しあって毛周期を作り出しているんです。

 

先ほど、毛級で申し上げたヘアサイクルのことですよ。

 

このアサイクル毛包の中にある幹細胞が関係してくるのです。

ここで突然出てきましたが、間細胞とはいったいどんな意味なんでしょうか?

幹細胞 この細胞は2つの能力を持っていまして1つ目は分裂して自分と同じ細胞を作ることができるのです。 2つ目は別の種類の細胞になることもでき、無限に増殖できる。 細胞が死滅したり組織が損傷したときに再生または新細胞を供給する働きがあると考えられている。 幹細胞は毛包のみに存在している

なかなかすごい細胞ですよね。

分裂するだけならまだしも、他の細胞になることができるんですからかなり頼もしい存在ですよね。

 

しかし、この幹細胞は生まれる前の胎児のときのみ存在していて、産まれた後は全身の毛穴の中の毛包でしか存在していないそうです。

 

しかし、この幹細胞がどの様に髪の毛の再生と関係するかと言いますと、この細胞の調子が悪くなると育毛の成長にかなりの影響を与えるんですよ。

極端に言えば多少頭皮の状態が悪くても、幹細胞さえ健康ならしっかりと髪の毛は生えてくるんです。

それだけ毛包内にある幹細胞は重要なのです。

 

そして次に紹介するのが毛包幹細胞と言う細胞なんですがこちらも毛包と重要な関係があるんです。

 

毛包幹細胞とは?

 

どう関わってくるかと言いますと毛包幹細胞毛包に髪の毛を作り出す細胞を与えているのです。

この毛包幹細胞は色素幹細胞と言う細胞とも密接な関係であるんです。

何かいろいろややこしい関係性ですね。

 

この色素幹細胞は髪の毛が黒色になる色素細胞を与えていて、髪の毛を作り出す毛包幹細胞と仲良しな存在で、この2つは髪の毛が生え変わるたびに色素を持つ髪の毛を作り出していくんですよ。

 

しかし、色素幹細胞は毛包幹細胞に依存していまして、この毛幹幹細胞が保護してあげないと生きていけないのです。

 

ですが、その逆はまた別でして毛包幹細胞のだけでも生きていくことができるのですかその場合どうなるのでしょうか。

ご想像の通り白髪になっちゃうのです。

白髪の人は当然高齢者が多いですが、なかにはファッションで白や銀髪に染めている人がいるかもしれませんね。

 

まあ、そんな人は自分で髪を痛めて白髪になるのが早くなるだけなんですけどオシャレは個人の自由ですからね。

ちょっと話がそれてしまいましたが、白髪になるには理由がちゃんとありまして、それはコラーゲンが原因だそうです。

このコラーゲンは年齢とともに減少していき毛包幹細胞と色素幹細胞に影響を与えて白髪や抜け毛になっていくんだそうです。

17型コラーゲンとは?

 

このコラーゲンは一般のコラーゲンと違い17型コラーゲンと言われていまして活動内容が違うのです。

通常のコラーゲン 人の体はダンパク質でできていますが、そのうちの約30%がコラーゲンなんです。 皮膚にハリと弾力を与えてみずみずしい健康的な肌を保つ働きをしている また、肌だけではなく骨や血管にも存在しています。

 

17型コラーゲン 細胞を幹細胞の居場所にとどめる働きをしている。 毛包幹細胞が色素幹細胞をつなぐ役割と一緒で、それにより白髪と脱毛を抑えてくれている

なるほど、普通のコラーゲンは肌や内部などで活躍しますが、17型コラーゲンは主に髪の毛の関係で頑張ってくれてたんですね。

そして、毛包幹幹細胞にも密接な関係であったんですね。

これで、髪の毛が生えたりぬけたりする細胞が毛包幹細胞で、その内部に毛根があり毛包内で一定のヘアサイクルに関係する毛乳頭や毛母細胞が活躍して現在の髪の毛があるんですよね。

 

皮脂腺とは?

 

これまでは毛穴の中のことをいろいろ調べてきましたが今度は肌を守る役割を持つ器官を紹介していきたいと思います。

 

それは皮脂腺と言いまして、皮脂を分泌して肌を守ってくれるんですよ。

どのようにして活躍してくれるかと言いますと毛穴から皮脂を出して水分が蒸発するのを防いでくれて肌のうるおいを守ってくれるんです。

さらに微生物の成長を妨げてくれたり、髪の毛の傷みからも守ってくれるんです。

 

そして温度が上がってくると、皮脂の量も増えますがもっとも分泌されるのが頭皮なんです。

しかし、何事にも限度がありこの皮脂が多くなりすぎると肌が汚れたり、過剰に刺激したりするのでほどほどにしてほしいのですが、最近の夏は異常に暑いので、この時期はケアが大変になってきますよね。

 

この皮脂腺は手のひらや足の裏以外の全身に必ずいまして、基本的に毛穴の中に潜んでいるんですよ。

ということは、毛包と幹細胞とのつながりが必然的になってきますよね。

毛包の中で幹細胞が集まって陥没したところから皮脂腺の細胞が産まれてくるんです。

ここでも幹細胞が出てくるんですね。

ほんと髪の毛の発毛から肌を守る皮脂腺を作り出したり、筋肉や神経などにもなることができ育毛だけではなく全身にとって重要な細胞ですよね。

まとめ

  • 毛髪のシステムは毛穴の中で出来上がる
  • 髪の毛にはヘアサイクルがある
  • 毛球の内部に毛乳頭がありそこから髪の毛の元となる毛母細胞が産まれる
  • 毛包という組織は毛根を包み込んで保護している
  • 幹細胞は毛髪だけではなく体を作るのに必要な細胞
  • 毛包幹細胞が毛包に髪の毛を作り出す細胞を与えている
  • 毛根内部には肌を守る皮脂腺という器官がある

髪の毛ができるシステムはすべて毛穴の中でできていたんですね。

この小さな毛穴の中にこれだけ重要な組織や器官が活躍しあって育毛をしてくれていたんですね。

そして、幹細胞ですが現在様々な研究が行われていて将来では発毛に期待できる成果を上げているみたいです。

その時には毛生え薬といえば古いですがその記事を書ければ幸いかと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。